ソロキャンプの焚き火台は、軽量でコンパクトになる、なおかつ組み立てるのが楽で手入れもしやすいほうがいいはずです。
キャンプには欠かせない焚き火、しかし日常生活では焚き火台は使わない物ですよね。
そこで初心者の方にも、そうじゃない方にも使える焚き火台をいくつかピックアップしてみました。
ソロで使える個人的に気になっている焚き火台を
【 価格 】【 デザイン 】【 使いやすさ 】
で評価し価格別に紹介していきます!
※Amazonなどのサイトでは価格が一定ではないため表記と異なる場合や在庫、商品がない場合があります。(2021年1月12日現在)
※ソロの焚き火台は低いものが多く地面を熱により痛めてしまう事を防ぐため、使用時は地面や芝を焼かないためにもぜひ耐火マットや耐熱マットのご使用を。
それでは、どうぞ。
3000円以下で買える!コスパ最強の焚き火台
Sutekus 折りたたみ 薪ストーブ
仕様
・使用サイズ:約11.5cm ×16cm × 18cm
・収納サイズ:約19cm × 18cm × 1cm
・素材:ステンレス
・本体重量:約500g
・付属品:専用収納バッグ
・¥1,580
小型の焚き火台、ネイチャーストーブとしては破格の値段。
Amazonで購入するのがおすすめします。
よく見るタイプのデザイン。台形で煙突型のシンプルな造り。
ステンレス製の数枚の板を差し込んで組み立てるタイプでコンパクト。携帯性は高い。
アルコールストーブの五徳にしたり、小枝でネイチャーストーブとして。
前面の開口部から薪をさしこんで火を起こせば簡単な調理も可能。ホームセンターやキャンプ場で販売されている薪はサイズによっては割らないといけないかも。
OneTigris ROCUBOID Splicing Stove
<仕様
・組立サイズ:約12 cm × 12 cm × 15 cm
・収納サイズ:約15.5 cm × 16.5 cm × 1 cm
・素材:ステンレス
・本体重量:約500g
・付属品:ナイロン製収納バッグ
¥2,300
Amazonにて4月24日まで15%オフクーポン
【デザイン】★★★☆☆
無骨なデザイン。ステンレスの板を組み合わせるタイプ。サイドの開口部は早く燃焼させ過ぎないように狭く設計されている。五徳は高さを2段階に変えられる。
【使いやすさ】★★★☆☆
開口部が小さく、薪を入れる場合は小割にする必要あり。調理する際に薪をくべにくい。
ロストルの高さを変えられるので、アルコールストーブや固形燃料でも使用できる。ステンレス板がしっかりしているので、安定感あり。
BUNDOK ボックス ストーブ BD-470
仕様
・組立サイズ:約14 cm × 14 cm × 21 cm
・収納サイズ:約1.5 cm × 16 cm × 5 cm
・本体重量:約850g
・本体素材:ステンレス
・ロストル:スチール
・付属品:収納バッグ
¥2,436 ボックス型ストーブのお試しとしてはよい。
【デザイン】★★★☆☆
Bush BoxやFire Boxと似た形。
【使いやすさ】★★★☆☆
アルコールストーブや、分離型バーナーの使用も可。全面が開閉式なので、上にクッカーを乗せた状態でも薪をくべやすい。ロストルが荒い目の網なので、火口が落ちてしまうことがある。ステンレスで折りたたみ式なので組み立ては一瞬。しかし800gと重め。
YOLER 焚き火スタンド YR-FS003
仕様
・組立てサイズ︰約41.5cm × 41.5cm × 34cm
・収納サイズ︰約24cm × 8cm × 12cm
・フレーム素材 : ステンレス
・メッシュ素材 : ステンレス
・本体重量:約1.1kg
・フレーム耐荷重︰約5kg
・耐熱温度︰約550℃
・付属品︰キャリーバッグ
¥1,750火床のメッシュが破けたりしても買い替えればいいため、低コストで利用し続けられる。Amazonで¥1,000程で購入可能→YOLER メッシュシート 交換シート 415x415mm YR-FS00302
【デザイン】★★★☆☆
4分割にされているが、簡単に差し込むだけで組み立てられる。つなぎ部分がゆるい事がある。
【使いやすさ】★★☆☆☆
コンパクトで軽量ではあるが、別途で五徳が必要なところがマイナスポイント。調理をバーナーなどで行い焚き火をするのはこれと分けるとよいかも。
ほかにはないデザイン!独特なフォルムの焚火台4選
MAAGZ RAPCA CT0001
仕様
・組立てサイズ:約39cm × 34.5cm × 35cm
・収納サイズ:35.3cm × 34.5cm × 1.3cm
・本体素材:ステンレス
・収納ケース:帆布
・重量:1.8kg
内容物
・フレーム × 2
・フレーム固定用ジョイント × 1
・灰受けパネル × 2
・ロストル × 1
・専用ごとく × 2
・収納ケース
¥19,800
カスタマイズ性の高さやこれからの拡張パーツを考えると、手入れを怠らなければ、長く使える。調理メインの方にはおすすめ!
焚き火をがんがんしたいという方は、燃焼効率が高いので薪がすぐなくなってしまう。違う焚き火台のほうがいいかも。デザイン性の高さと、パーツの造形を考えるとこの価格も納得。
【デザイン】★★★★☆
”自由度と拡張性にフォーカスを当てた設計”とあるように、フレームの各所には拡張パーツや、自前でカスタマイズできるよう様々な形状の穴が開いている。燃焼効率が高いロストルのデザイン。
【使いやすさ】★★★★☆
五徳の高さを3段階に調整可能。2つの五徳を立体的に組むことで、調理の幅が広がる。幅が30cmオーバーなので、薪を割らずにそのまま使える。ロストルが平らなので、燃え残りや灰が横から落ちてしまうところは少しマイナスポイント。
MONORAL WireFlame Feather
仕様
・組立てサイズ :43.5cm × 37cm x 16.5cm
・収納サイズ:13cm × 34cm
・重量:約100g
・素材:ステンレス / アルミ合金
フレーム:チタン
・耐荷重:500g
¥19,800
キャンプで火をずっとかまっていたいという方におすすめ。本体自体がとても軽量で500gまでしか載せられないため調理には不向き。軽量で焚火を楽しみたいならおすすめ。
【デザイン】★★★★★
曲線を伴ったな3本のフレームにチタンでできた、火床。全方位から炎を見ることができる。おしゃれ。
【使いやすさ】★★★☆☆
これはもう、純粋に焚き火を楽しむためのギアであり、調理をしようと考えているのであればおすすめできない。そのため総合評価は低め。
小割の薪をたくさん作り火が絶えないようかまうのが楽しめる人にはとてもおすすめしたい。
少しマニアックな一品。僕は好き。
TRIPATH PRODUCTS GURU GURU FIRE XS
仕様
[XSサイズ]
・組立サイズ:22cm × 22cm × 34cm
・収納サイズ:17.5cm × 17.5cm × 2cm
・材質:鉄
・重量:1200g
内容物
・本体、薪台
・推奨薪サイズ:小枝
・耐荷重:約2kg
¥16,280
パーツの曲線から、収納のケースまで美しい。このデザインを考えれば、価格は納得。
鹿のツノを彷彿とさせるツノは持ち手にもなれば、クッカーをつるすことも。とても目を引くデザイン。インテリアとして飾ってもよさそう。
【使いやすさ】★★★☆☆
軽量スタイルのキャンパーはXSサイズがおすすめ。縦に伸びる炎を眺めるのを楽しむものであり、調理は二の次か。
しかし、専用の風防や鉄板を使えば調理もできる焚き火台に代わる。
野良道具製作所 野良ストーブ
仕様
・組立てサイズ:約17.5cm × 18.5cm × 18cm
・収納サイズ:約18.5cm × 22cm
・素材:ステンレス
・重量:約 1.3kg
・耐荷重:約 15kg
¥9,980
作った方が自分の使いたいものを作ったということで、とても実用的。板が厚いため頑丈。
【デザイン】★★★★★
無骨なデザイン。安定感抜群。熱で歪まない頑丈さをもつ。組み立てという工程がなく開くだけ。簡単。
【使いやすさ】★★★★★
とても実用性の高い一品。焚き火を楽しむというより効率的に火を使うための焚き火台。
レビューも兼ねて、所有中の焚き火台 3選
Wolf and Grizzly Fire Safe & Grill & Fire set
Fire Safe
仕様
・組立サイズ:28.6cm × 28cm × 10cm
・収納サイズ:32cm × 14cm × 2.5cm
・材質:ステンレス
・重量:910g
・耐荷重:13.6kg
¥10,780
グリルも買うと合わせて¥2,5000になる。その価値はあると思っている。しかし、今購入するのはおすすめできない。1月12日現在、公式サイトから購入できなくなっており、国内の通販サイトで並行輸入品が高値で販売されている。
【デザイン】★★★☆☆
組立も開いて乗せるだけだが、安定感もあり、耐荷重も13kgほどあるので、グリルを使えば、同時に3つほどの調理も可能な広さになっている。
【使いやすさ】★★★☆☆
焚き火をするにも、焚き火で調理をするにもよいがファイヤセーフとグリルをどちらも持つと重量がかさんでしまう。薪を割らずに使用できる。
Grill
Fire Set
Belmont TABI
仕様
・組立サイズ:23.7cm × 36cm × 17cm
・収納サイズ:17.8cm × 36cm × 1.5cm
・材質:チタニウム、18-8ステンレス
重量
本体:298g(火床+脚)+ 125g(側板+網)
耐荷重
火床 15kg
網 3kg
¥10,660
チタン製でこの価格は買い。
【デザイン】★★★★☆
3本足で安定している。めちゃめちゃ軽い。組み立ても簡単。パッキングも薄いのでしやすい。
【使いやすさ】★★★★☆
文句なしの使いやすさ。
追加で網の位置を上げられるパーツなんかが出たら速攻買いますって感じ。薪も長いまま使える。長く使ってると、側板と底板の間から灰がこぼれることがある。
※ソロの焚き火台は低いものが多く地面を熱により痛めてしまう事を防ぐため、使用時は地面や芝を焼かないためにもぜひ耐火マットや耐熱マットのご使用を。
まとめ
10種類の焚き火台を見てきましたが、デザインがいいのは見ていてやっぱり欲しくなっちゃいますね。
焚き火台はいろんな種類がありますが、見ていてわくわくするものを買うのがいいと思います!手入れをしっかりしていれば長く使えるものが多いので、愛着は大事です。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。