Ubutnu導入は下記から
BuildToolsでSpigotをビルドするのは下記から
サーバーの準備
1.サーバーのフォルダを作成
ここでは、spigot1.19という名前のフォルダで話を進めていきます。
Minecraft 1.19 バージョンのSpigotです。
$ mkdir 好きな名前
例 : mkdir spigot1.19
2.BuildToolsからビルドしたspigot-1.19-.jarを上記フォルダに移動
この時にspigot.jarにリネームしておきます。
3.フォルダ内にstart.shというファイルをテキストエディタを使用し作成
#!/bin/sh
java -Xms#G -Xmx#G -XX:+UseG1GC -jar spigot.jar nogui
-Xms#Gと-Xmx#Gの#はサーバーにメモリを割り当てる数値を指定します。
1GBで5人程度が目安です。目安なので少し多く設定することをお勧めします。
4.Terminalに移動し以下コマンドを実行します。
$ cd spigot1.19
$ chmod +x start.sh
$ ./start.sh
5.最初の起動時にはEULAに同意する必要があります。
eula.txtの書き換えをします。
eula=false → eula=true
に書き換えます。
6.再度起動
$ ./start.sh
7.起動確認のため、localhostでサーバーにログイン
ポート開放とIPアドレス設定
ポート開放
Minecraftのサーバーに人を呼ぶにはポート開放という作業が必要です。
基本的に2か所開放する必要があります。
・サーバーを起動してるPC
・モデム又はルーター
モデム、ルーターのポート開放は製品によって異なるため、各自行ってください。
ここではサーバーを起動してるPCの手順になります。
1.Terminalを起動
2.ufw コマンドを使いポートを開放
ufw の起動
$ sudo ufw enable
Spigotサーバーに必要なポート開放コマンドを実行します。
$ sudo ufw allow 25565
$ sudo ufw allow 25575
開放確認
$ sudo ufw status
IPアドレス設定
外部の人にサーバーに参加して貰うにはグローバルIPアドレスを教える又は、DDNSでアドレス設定をします。
グローバルIPアドレスを使う場合は悪用される可能性があるため、不特定多数を対象としたサーバーではお勧めできません。
DDNS(Dynamic DNS)サービスを利用しましょう。
https://ddns.kuku.lu/
終わりに
大まかな流れはこんな感じになります。
ポート開放などはPCや回線のセキュリティに穴をあける事になるので、設定には注意してください。
楽しいMinecraftマルチ生活を。
ではまた。